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アユーシさんと再開

2019年7月30日

モンゴルの物価上昇と、トゥグルク(モンゴル通貨)が弱くなってきたことで、日常に使うお金の桁が大きくなっています。

受け取る束が分厚くてマフィアのボスになった気分。

一食の相場は300〜800円程です。

今日はモンゴルの羊毛フェルト製品組合をまとめているアヨーシさんと新製品の打ち合わせ。


会うたびにあっちへこっちへいつも忙しくしているのに、Hitomiが来るからと毎回時間を割いてくれて感謝感謝です。

アヨーシさんはもともと小学校とロシア語の先生だったのだけど、25年以上前にモンゴルのフェルト組合立ち上げに関ってからずっと女性たちの手仕事を牽引しています。モンゴルの中心にあるフェルトのお店を立ち上げ、地方に小さな羊毛フェルト訓練校をつくり、仕事を求める女性たちが技術を習得する機会をつくっています。

daladala.の製品をつくってくれているのは、この訓練校を経て工房で働くママたち。アヨーシさんに続き、ママたちもたくましい女性ばかりです。

 

モンゴルの新しい事業をあっちこっちで紹介してくれた後は、お昼ご飯を食べながらお互いの近況報告。

ご主人が近頃体調を崩して入院しているそうですが、辛い顔は微塵も見せず、モンゴルの手仕事を外に伝えるために日々たくましく働いています。

妻であり、母であり、女性たちのボスでありながら、子供のように自由気まま。私も元気をもらいました。

 

 

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