エスタの工房の片隅で、ポンポンとフフをつく音が聞こえます。
フフというのはガーナの代表的な家庭料理のひとつ。
キャッサバやヤムイモを臼の中に入れて、モチモチになるまで杵をつきます。杵と臼を二人一組になってポンポンとリズム良くつく様子は、まさに日本の餅つきそのもの。
フフと組み合わせの王道はグランナッツスープ(ピーナッツシチュー)。
今日は特別に、、
エスタが捕獲したカタツムリをいれてくれていました。
ガーナのカタツムリは10cmを越す巨大サイズ。市場に積まれている姿はアボカドの山と見間違えるほどです(写真がなくて残念)。
グランナッツスープなどのガーナ定番スープは、魚やカニなどで出汁をとった深みのある味。ガーナ料理は東アフリカよりも種類も調理法も幅広い印象です。
エスタ家の庭にはココナッツやニームやマンゴー、覚えられない名前の食べ物がたくさん生えていて、
作業の合間には獲れたてのジュースをご馳走してくれます。
獲れたてココナッツは最高に最高に美味しいのです。
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