モンゴルの首都から西へ、冬の草原に向かいました。目指すは古都ハラホリン(カラコルム)。移動手段はバスです。
治安の悪い首都での警戒心のままバスに乗りこんだ私。居眠りはしないと気を張って周りを見渡すと、同乗者はほっぺを赤くした素朴な人ばかり。地方モンゴル人の穏やかさに逆に癒されてしまいました。
ハラホリンに着くと、協力隊の玉井さん、宿泊先のガヤさんが出迎えてくれました。
少し走ると、民家のはずれにさしかかりました。
第一村人発見。-20度の中の水汲み、いつ見ても寒そうです。がんばれ。
この日の夜は、玉井さんの配属先の先生(遊牧民)のお宅を訪問して、伝統ののボーズをいただきました。モンゴルの岩塩はとてもおいしいので、塩だけでも美味です。
モンゴルの旧正月はボーズ(小龍包のようなもの)でお祝いします。
親戚や知人にボーズをお腹いっぱい振る舞うのがおもてなし。
家の外は寒そうです。羊も暖をとりたくなるはず。
久しぶりにモンゴル田舎で穏やかな時間を過ごせました。
Saya Hitomi
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